【漫画】『グランメゾンむらさきばし』を読んだので感想【全3巻】

漫画・アニメ

『ひらけ駒!』を描いた南Q太さんによる、子供を持つ親の恋愛漫画です。

『ひらけ駒!』と続編の『ひらけ駒return』の間に描かれたようです。

『ひらけ駒!』が大好きなので、『グランメゾンむらさきばし』も読んでみようと思いました。

このグランメゾンむらさきばしというのは主人公たちが住むアパートのような建物。

小学生の男の子を子供にもつアラフォーシングルファーザー・青亀をはじめとして、

個性豊かで愉快な住人たちが住んでいます。

そこに美穂さんというアラフォー美女が移り住んできます。

青亀は美穂に惚れてアタックを仕掛けます。二人の恋模様はどうなるのか…?

というのがメインストーリー。

メインといったのは、あくまでも本筋は大人の恋愛模様なんですが、子供たちも描かれるんですよね。

で、この作者は子供を描くのがほんとに上手い。というか大人を描いても上手い。

たぶん人をよく観察してるんだろうなって思います。

読んでてすごいほんわかした気持ちになるんですよね。癒されます。

気心の知れたご近所づきあいは『めぞん一刻』を連想させるものがありました。

おせっかいなおばちゃんの存在とかすごい似てる笑

アパートの住人みんなが家族みたいな感じなんですよね。そういう空気というか、

感じがとても良いです。

そして子供の話に戻るんですが、青亀の息子、小学生の光くんは無邪気でかわいいし、

美穂の息子タッちゃんは複雑な心理を抱える青年でとても魅力的なんですよね。

タッちゃんはなんの仕事をしていいかわからない青年のモラトリアムを抱えていて、

片親育ちでしっかりものな部分もあるし、子供の面倒見もいいし、なによりお母さん思い。

すごいよく気の付く子でもあるんですよね。

あとはアパートの住人はおせっかいなおばさん家族、漫画家のおじさん、

フランス人語学教師といった面々。全員キャラ立ちが良いです。最高でした。

全3巻というのも読みやすくてよかったし、3巻と思わせない内容の濃さでした。

ほんと南Q太先生って南先生にしか描けないなにかがあると思いますよね。

そのなにかが、うまく言語化できないのがもどかしいですが(それでレビューといえるのか?

すいません💦)、南先生の漫画を魅力的なものにしてると思いました。

みなさんもぜひ読んでみてください。おススメです。

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